GDPのはなし②
こんにちは。あるみです。
今日も引続きGDPについてまとめてみたいと思います。
GDPは「もうけ」の合計と書きましたが、
内訳がどうなっているののか。
大きく分けると3つに分かれます。
①民需(これが一番大きい)
個人消費や企業の設備投資など。
②公的需要
道路を整備するとか、お国がやるものである公共事業
③貿易収入
輸出額ー輸入額で算出されるもの
これらを足し上げた総数がGDPとなるわけです。
2020年12月8日に発表された速報値だと、
実質で前期比5.3%増(年率22.9%)、
名目で5.5% 増(年率23.9%)になっています。
ちなみに、実質は物価変動による影響を省いたもので、
こちらのほうが経済規模実状を表しているということで重要視されてます。
名目は影響を省いていないので、物価変動に影響されてしまいます。
日経にこの時の成長率の詳細記事があったので、
こちらに貼っておきます。
GDP22.9%増に上方修正 7~9月改定値、内需上振れ: 日本経済新聞
半数以上を民間消費がしめてます。
FP2級の試験問題では55%になってました。
その他、政府支出が20%、民間企業支出が15%程度のようです。
輸出入はマイナスなんて時も多いみたい。。貿易赤字ってやつ。。
4半期に1回発表なので、順次速報値を詳しくみていこうと思います!