おいしいものとお金のブログ

最近食べたおいしいものたちとお金のことをぼちぼち備忘録で書いていきます。

プロフェッショナルでみたコミュニティソーシャルワーカーの話

こんにちは。あるみです。

 

今日からコロナのワクチン接種が始まりました。

コロナに対する武器を一つ得たという感じでしょうか。

早く終息することを本当に日々祈るばかりです。

 

先日、NHKのプロフェッショナル仕事の流儀でコミュニティソーシャルワーカーの方にクローズアップされており、とても興味深かったので、今日はその話をしたいと思います。

 

www.nhk.or.jp

 

コミュニティソーシャルワーカーとは、行政制度の狭間で困窮した方たちを地域の人材やサービスなどを組み合わせたり、新しい仕組みづくりのために調整したりコーディネートしたりする人たちのことをいいます。

 

ゴミ屋敷や、孤独死、ホームレスなど地域の様々な問題に地域のボランティアの方とともに取り組まれている姿がプロフェッショナルのなかでも紹介されていました。

 

特に最近では、コロナの影響で今まで自立していた人たちも行政制度の谷間で貧困を極めているケースもあり、路上で過ごしている方などに何度も声をかけている姿が印象的でした。

 

生活保護などのセーフティネットもありますが、色々な制約もあり、制度の谷間に落ちていってしまう方も少なくないと思います。

そういった方々を諦めることなく、コミュニティの力を活用しながら、1人残らず救いあげようという覚悟は生半可ではないです。

 

国や地方自治体の予算は有限ですので、コミュニティの方々も巻き込み、自分ごととして問題を解決していくというのは費用を抑えつつも、継続的に解決に導いていくのというは理想的ではないかと考えました。

都会は隣の人がどんな人なのかもわからない状態なので、なかなか難しそうですけども。。

 

テクノロジーの力も活用しつつ、なんとか効率的に困った人たちを助ける手立てはないだろうか。